マダガスカル再び

学校で私が専攻しているEconomic and Political Developmentのカリキュラムでは、修士課程の最後に論文を書くか、実際のクライアントについて短期コンサルタントとして働くワークショップのどちらかを選択できるのですが、多くの学生がワークショップを選びます。ワークショップでは、5-6人のチームを組んで、国際機関やNGO、民間企業などfacultyが探してきたクライアントのプロジェクトに取り組み、冬休みか春休みを使って現地に赴き、フィールド調査をしてレポートをまとめます。


このワークショップ、フィールド調査の期間は1週間程度と極めて限られている中での遠隔情報収集に、我の強いアメリカ人たちとのチームワークと、負荷が高いことで有名なのですが、ちょうど今の時期、プロジェクトのラインアップが発表されて各人が希望するものに応募し、それを踏まえたチーム分けの発表がありました。


で、私が希望したのは、国際NGO Wateraidがマダガスカルで行っている水と衛生のプロジェクトの経済・社会効果評価プロジェクト。マダガスカル、実に3度目。よほど縁があるのですね...。しかし、国際機関以外のクライアントで環境関係、出来れば水・衛生関係で探していた私にとって、晴れて希望が通ったので、とりあえず嬉しいです。また来年、マダガスカルの土を踏むことになりそうです。


マガダスカルのバオバブ街道

カメハメ波を出さんと踏ん張っているワオキツネザル

マダガスカルでは人間もカメハメ波を出せる


以下、まったくの個人メッセージになりますが...。
のぞみさーん、ってこれ読んでおられるかしら...。今年はウガンダでも一つプロジェクトがあって、おお、ウガンダ!!と思って、本当にまた帰りたくて迷ったのですが、残念ながらテーマが私には全く関心がないもので...(涙)。ウガンダのプロジェクトは、Women’s Commission for Refugee Women and Childrenによる、ウガンダ北部の難民キャンプでの若者の職業訓練プロジェクトです。もし何か繋がることでもあったら、助けてあげてくだサーイ。


私は、仕方ない、ウガンダはプライベートで...。ぶつぶつ。なんだか、国連フォーラム幹事の先輩方が冬に集結する計画があるそうで、楽しそうですね!