4度目にして初体験?

なんだかまた忙しくなって、すっかりブログから足が遠のいていました。その間、いろんなことがありました。

夏のインターン経験をシェアする会(日本語)というのを友人と始めて、私の担当の回に、タイとウガンダでのインターン話をしました。自分の経験を話した、というか自分の悩みを吐露しただけでしたが、供給過多だった思いを整理するのに多少なりとも役立ちました。加えて、大学の専攻がキャリアサービスオフィスと組んで企画する一年生向けのインターンパネル(英語)でもパネルの一人として話をして、思えば一年前、これを聞きながら、一年後にここで話せるような経験をしてたいなぁと漠然と思っていたので、なんだかちょっと感慨深いものがありました。

  • 秋のドライブと川下り

友人の方に誘っていただいて、中間試験前の慌しい時期ではありましたが、NY郊外の国立公園Delaware Waters Gapにドライブしてきました。


紅葉が始まった秋の山を眺めながら、カヤックとカヌーで川下り、途中の砂州でランチをして、すっかり癒されて幸せな休日でした。

  • 中間試験に突入

先学期の中間試験は試験1つにプレゼン1つ、程度の極めてラクなものだったのですが、今学期は試験2つにレポート5つ、プレゼン1つというheavy duty。ようやく佳境は越えて、あとは試験1つとレポート1つとプレゼン...。まだ結構あるなぁ。スケジュール的にはだいぶ苦しいのですが、今学期に取っているエネルギー関係の授業がおもしろいこともあり、勉強すること自体は楽しいのでした。でも如何せん時間が足りん...。

  • 前職時代の恩師に再会

尊敬する恩師がNYに出張で来られており、急遽勉強会を開くことになって、レポートの忙しい最中でしたが、お会いすることが出来ました。久しぶりに、熱心で難解で遮る隙を与えない恩師の話を聞いて、大変だった昔のことをしみじみと思い出しました(笑)。でもお会いできて良かった。経験を積み、どんなに専門家と言われる立場になっても、こちらが恥ずかしくなるぐらい非常に丁寧に勉強される姿勢が、この方を尊敬するところの一つだったことを思い出しました。

忙しい忙しいと言いながらそんなのに行っている暇はあるのかという突っ込みを受けそうですが、ここはアメリカ、アメリカらしいことも楽しまないと〜ということで、学校の学生団体主催のハロウィーンパーティに行ってきました。それにしても、NYの人々のこのハロウィーンの楽しみ方はすごい。老若男女問わず、凝ったコスチュームに身を包んで、地下鉄でも街中でも、普通の格好をしているヒトが逆に浮いちゃうぐらいの気合の入りよう。全力で楽しむ姿勢は良いですね。


かくいう私も、例に漏れず派手な格好をして、パーティで騒いでいたのでした。日本では、恥ずかしくてあれで街は歩けない(笑)。会場はあまりの混みようだったので写真はありませんが(意図的)、でも着てたのはコレ

そして、またもインターンを始めることになりました。ただし、今回は4度目にして初めての民間セクター、UBS銀行でのインターンです。友人が紹介してくれて9月の半ばから話はあったものの、面接を受けたり正式な手続きを進めるのに時間がかかり、ようやく先週、正式なオファーに調印とあいなりました。投資銀行???と思うでしょうが、私もそう思います。ただ、部署はEnvironment Risk Groupで、投資先の環境価値査定をしたり、社内教育をしたり、環境関連の新規ビジネス立ち上げをやったりしているところです。


それにしても、金融というのは私から最も遠い分野で、UBSのことは、最初はUSBと呼び間違え、さらにはUPSと混同するというぐらい疎い(という次元を超えてヒドイ)私に務まるのか、正直不安です。最初の面接でも、金融用語がさっぱり分からず、これは大変なところを受けてしまったと思いました。でも、政府機関や国際機関では比べものにならない額のお金がビジネスの世界で巡っていて、そのほんの一部の流れを環境分野に振り向けるだけでも、そのポテンシャルは絶大だと感じることが多いにも関わらず、私のビジネスに対する知識も経験も皆無に近いため、もっとビジネス界の人々のマインドを理解したい、そのために、自分にとって最も遠い世界に飛び込むのはすごく刺激になるはずだと思い、機会をくれた友人に感謝しつつ、受けることにしました。


今週から早速業務開始で、週に2日働きます。学期中にインターンをするために、授業は週に3日に集中させて、丸2日空けるようにしていたのでした。しかし、既になんだかこんなに忙しいのに、更に忙しくなることは確定。うーん、来学期ぐらいはもう少しのんびりしたいかも...。ともあれ、頑張りまっす。