しゅわわ

今日は一日家に籠もってペーパー書き。
役所時代には、会議用資料や局内の説明文書(どちらも簡潔さと説得力重視)を作ることこそあれ、分厚い報告書を自分で一から書くことはほとんどない(構成を注文して、あとはコンサルさんが書いたものに手を入れるから、って偉そうだなー)ため、自分で一から調べて書かないといけないのは大変だ。思えば修論書くときもそうだったんだけど、それから時が経つ間に口ばっかり発達してしまった。コンサルさんたち、偉そうに指示して、いろいろ注文つけて、いつもすみません。はい。
でも一緒に働くの、好きです。帰ったら、また一緒に組んでなんか仕掛けたいなーと思う人たちがいるのはいいことです。


で、気分転換にスターをからかってたら、こっぴどくひっかかれた。叱るに叱れず。


うちの暖房は温水式(部屋にパイプが来ている)で集中管理?なので、自分が付けたいときに付けられない。で、起動しだすと「ゴトン、ゴトン、シュワ、シュワワー(温水の蒸発音。たぶん)」と結構な音がする(アメリカは冷房もうるさい)のだが、これがし出すと「わーい暖かくなるー」とちょっと幸せだったりする。…特にオチもなし。


あ、オチなしついでにペーパーのテーマも書いておこう。何度かこのブログにも書いた国際関係学基礎論の期末ペーパーのテーマは、「グローバリゼーションは市場による世界の支配をもたらすか(the world is increasingly ruled by markets)、(中略)政治の力学が経済に勝るか(politics prevails over economics)」。実際には幾つか提示されるテーマから自分の好きなのを選びます。こう書くとめちゃくちゃ固そうですけど、個人的にはツボなテーマだったりして、書くのはそこまで億劫ではありません(まず億劫であることが前提)。


なんでツボかって?経済統合(intergration)や相互依存(interdependence)、企業の力が世界平和や貧困削減、環境保護にどれだけ寄与できるか、依然として、あるいは逆に一層、政治の影響力や政府の役割が重要なのか、みたいなより大きな話に繋がっていくからです。自分のスタンスを考える上でも興味あり。