マダガスカル→ウィスラー

今日は、この週末の頭痛の種だった開発学基礎論のpaperを提出。2冊の本をreviewするもので、まあ読書感想文だと思ってもらえば(え、違う?)。昔から、読書感想文は8/31にするものと決まっていたぐらい苦手なのだけど、その上、こんなに本を読まずに書いた読書感想文は初めてだ。うーん、我ながら出来の悪い…。


その後、睡眠不足で朦朧としたまま、在NY総領事館でパスポートの渡航先追加手続。ついでに遅まきながら在留届も提出。その足でマダガスカルの国連代表部に行ってビザを取りたかったのだけど、あえなく時間切れ。役所の手続きにかかる時間を甘く見てはいけなかった。
しかし、待ち時間の間に久しぶりに日本の新聞が読めて嬉しかった。それから、あまりに平和なNHK番組を見て若干違和感を感じてしまった。友人が、日本語は、話すスピードが英語に比べて遅い気がすると言っていて、それはただ母国語だからそう聞こえるだけではとその時は言ったけど、それだけじゃないのかも?確かにその番組の会話はとてつもなく遅かった。


マダガスカル国連代表部は明日の朝もう一度出直すことに。ただ、知人の"マダガスカル大統領顧問"パワーのおかげで、その場で発行してくれるそうで、ありがたいというかなんというか…。すみません、代表部の担当者さん。


ところで、久しぶりに出かけた街角のウィンドーには、色とりどりの長靴(ゴム長)が飾られていた。
ゴム長、あのずっこずっこと引きずるように歩くやつである。いくらバーバリー柄だろうが花柄だろうが、ゴム長であることに違いはない。
しかし、NYではこれが必需品だと認識した。排水設備の悪さから、ちょっとした雨でも道路は洪水のような事態になる。この国は、なんでいろいろ途上国なんだろう。ヨーロッパもそうだったっけ…?いや、違うような…。
ともあれ、そのウィンドーの中央に鎮座しているゴム長を早く入手したいと思う今日この頃。


そして夜はようやく、正月のウィスラー行きのチケットを入手。毎年夏と冬に同期で旅行に行くのが恒例なのだけど、雪山好きが高じて5周年記念の今年は海外進出だ!などと酒の席で盛り上がってたら本当に実現することに。集団でのノリも甘く見てはいけない。
メンバーも多彩で、同期のほか、私の大学時代の親友、新潟県からの出向でうちの役所に来ていた時に(専ら仕事以外で)大変お世話になったおじちゃん一家(父、母、娘)、それにかつて参加した開発学研修で一緒だった友人と、10人以上の大パーティに。うーん、金を持った気違いはろくなことをしない。
それにしても、本当に私の大好きな人達ばかりが集まって、しかも新雪雪山、とっても楽しみ。


マダガスカルからウィスラーって、相当緯度差も温度差もありますね…。