津波被害復興支援コンサート

今日は、朝から授業でのプレゼン。ちょっと緊張しましたが、ディスカッションも盛り上がって良かった…。ディスカッションは制御不可能でしたが。


その後、language exchangeをして、専攻のhappy hourで飲んで、それからインドネシアアチェ津波被害復興支援に取り組むNPOによるチャリティーコンサートへ。大学の横の教会でやっていたこともあり、友人に誘われて気軽に行ったのですが、スマトラ島出身の友人の解説付きでインドネシアの伝統舞踊を鑑賞して、バルカン地方(ブルガリア、トルコ、マケドニア…)の伝統民謡を謡うスウェーデンのバンドを聴いて、予想以上に楽しめました。


友人によると、そのバルカン地方民謡の楽器のような歌い方がスマトラ島の伝統民謡の歌い方にそっくりだそうで、ボーカルの女性も、世界中の民謡の共通点の多さは驚く限りだと言っていて(でも彼女はスマトラ島の伝統民謡を知っていたわけではなくて、友人が今度聞かせてあげることに!)、不思議でもあり妙に納得でもありでした。


友人は、そのバンドにすっかり魅了されたようで、国境がいかに恣意的・政治的な境界線にすぎないか、人類が宗派を超えていかに類似しているか、にもかかわらず、政治やメディア、コミュニティによっていかに単純化された敵対の図式が刷り込まれているか、そのような人々を教育で少しずつでも変えていきたいことなどを熱く語っていて、夢に向かっている姿が素敵だなぁと思い、そんな学生がたくさん集う大学は素敵だと思ったのでした。


というわけで、最近なんだか遊びネタが続いていますが、この週末は課題のペーパーで家に籠もります。