課題図書

今日は、ネイティブの友人とランゲージ・エクスチェンジ(彼が英語を教えて私が日本語を教えるというもの)を初めて試してみました。といっても、ほとんどただのお喋りになってましたが。まあ、それも楽しいっちゃ楽しいんですが、気長にいろんなやり方を工夫してみましょう。


気付いたのは、普段いかに適当な日本語を話しているかということ。人並み以上に擬態語やら疑問形でない疑問文なんかを多用してますし…(汗)。日本語初級レベルの彼が聞いたのでは意味不明です。まずは美しい日本語(決してnaturalではないが)に挑戦(あれ、趣旨がずれてる?)。


その後、国連フォーラムで知り合った世銀の方と夕食へ。世銀のプロジェクトオペレーションの様子を聞くのが目的だったのですが、話はどんどんそれて、日本人の価値観やらアフリカの開発やら子育てやら…。あんまり楽しくて4時間あまり話し続けてしまいました。中学時代から海外で暮らしている彼には、日本の駅やデパートのエスカレーターでずっと放送を流している(黄色い線までお下がりくださいとか、手すりにつかまって…とか)のが奇異に感じられるそうで、そんな視点がおもしろかったです。波長の合う人というのに歳は関係ないなぁと改めて思ったのでした。


そんな彼にマストリードだと言われたのはこれ(ちなみに彼が読んだのは原著ですが)。

銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

実は、留学前に尊敬する友人にも薦められて、彼が薦めるなら間違いあるまいと購入し、アメリカに持ってきてそのまま本棚に飾られている本でした。読むのがますます楽しみです。てかいつ読めるだろうか…。もし読んだ方がいれば感想を聞かせてくださいね。