目標設定

インターン先で使うプレゼン資料を作成中。つかりた。
役所にいた頃だと、「ああ、このデータ使おう。あの写真を貼って。。」とか簡単だったのに、今では自分の役所のホームページにアクセスして、自分が載せたデータを探すという滑稽さ。


留学中にインターンをしていた先輩に、インターンに当たってのアドバイスを聞いてみたところ、「短期間でもゴールを明確に」とのこと。なるほど。
というわけで、目標を書いてみることにしました。正直に言えば、相手先の様子も全く分からないうちに、なにかを宣言していくのはすごく嫌なんだけど、公言することで自分を追い込まないと実行できない悲しい性格により、ここは一つ、書かねばなるまい(?)。
ちなみに、下に行くほど実現度が難しくなります。

  • 良くも悪くもいろいろ言われる国連職員の働きぶりを見てみよう(今まで仕事相手としては見たけど、実際に内部で働いたことはないので興味深々)。
  • うちの役所の知名度を上げよう。
  • 隙を見つけては、なるべくたくさんの人と話そう。
  • 他機関との連携(ネットワーク・パートナーシップ)の進め方を垣間見よう(うちの役所との比較を念頭に)。
  • 与えられた仕事では、先方の期待以上のことはしよう(そもそも期待度が低いだろうから多分可能…?)。
  • インターン後も、連絡を取って相談のできる友人を作ろう。


こんな感じかしら。
うちの役所とUNEPって、シンパシーを覚えるんですよね。
人が少ない、お金がない、組織が小さい、政府内/国際機関内のプレゼンスが低い…。でもこれらの困難は強みにもなるはずで、

  • 人が少ない → 職員一人あたりに与えられる裁量が大きい
  • お金がない → 他の組織(他省庁、自治体、業界、NGO…)のリソース、インフラを最大限に活用(他人の土俵で相撲を取る)
  • 組織が小さい → 意志決定が早く、機動性が高い
  • プレゼンスが低い → 世論の支持は高い(味方にできる)


しかるに、いかに他機関との連携を図って、彼らにとっての興味・関心に翻訳して、戦略策定・実施の(裏の)主導権を取れるか、ということが我々の生きる道ではと思ったり。
そういう意味で、学ぶものがたくさんあると思うのです。
英語はちょっと不安だけど、頑張ろう頑張ろう。