視野狭窄

前々から感じていましたが、どうも視野が狭いようです。
それなのに、あまり周囲を確認せずに走り出してしまいます。


といっても、車の運転ではありません。いや、車の運転も上手でないことは想像に難くないんですが。。


夏学期が終わってから秋学期が始まるまでの間に、インターンをしたいという話を友人にしたら、「そんな中途半端にインターンやるよりも、もっと前にやることがあるだろう(英語の勉強をするとか、学内のイベントに参加して友達を増やすとか)」とたしなめられました。
確かに、そのとおりかもしれません。


秋学期の前にはオリエンテーションがありますので、実質自由になるのは2週間です。
例えば私の所属する部署に誰かがインターンで来るとして、2週間で何か貢献してもらうことはまず期待しないでしょう。むしろ、忙しい最中、そのインターンに果たして何をしてもらおうかとちょっと悩んでしまいます。


つまり、たったの2週間では、受入先の手間こそ増えど、大した助けにはなりません。
(もちろん、そうでない優秀なインターンもおられるでしょうが、一般的に)
しかも使用言語は英語です。悪くすれば、受入先だけでなく、紹介してくれる人にも迷惑がかかってしまうかもしれません。


しかし、それでも、少しでも可能性があるのであれば、やりたいと思いました。
留学した目的の一つは、環境と開発の仕事に取り組む上で、どういう立場からのアプローチがあるのかを理解し、自分はどういう立場で関わりたいのかを問い直すことです。そのためにも、役所以外のアプローチを間近に見ることのできるインターンは、非常に貴重な機会です。
また、夏休みをどう過ごすかと考えたときに、これが一番心をわくわくさせてくれるものでした。


私のつたない英語力を最も向上させてくれたのは、仕事で海外出張する機会でした。
何しろ、聞いて、考え、発言しないことには仕事になりません。
あの過度の緊張、集中、疲れ、落ち込み、喜び、達成感、あれに勝るものはありません。
短い留学生活をいかに活用するかと考えたときに、あの時間に近い密度の濃さで過ごせるように、積極的に機会を作っていけたらと思います。


まあ、その友人も言ってくれたようにだめでもともと、トライしてみようと思います。
若いうちに留学したいと願っていたのも、進んで恥をかきやすい、ということからでしたし。


ちなみに今日の反省は、equilibriumは発音できないということです。
まあ、発言する前から予想はしてたんですけど。。