初級英語と発声法

今日は授業のあと、経済学のstudy groupでmeeting。
夏の授業では、課題も試験も個人単位だったが、秋学期からの経済や統計の授業では、毎週の課題は基本的にグループ単位で行う。


私は、インド人4人+日本人(私)という大変偏った人種構成のグループに属している。どこまでも縁があるインド人(というか多分自分で近寄っている)。最初こそ、一人でやったほうがよっぽど早いことにややうんざりしていたが、さすがインド人だからなのかどうかは分からないが、みな頭は良いので助かっている。しかし、課題を始める前に南アジア地域の集まりで供されているチャイとサモサを食べに行ったり、終わったら終わったで一杯だけと連れて行かれ(新橋のサラリーマンに同じ)、他の予習が全く進まないことに焦る。


焦ると言いながらブログを書いているあたり、現実逃避も甚だしい。


しかし、英語は鍛えられそうだ。渡米して早々にインターンもどきなぞしていたためか、語学ではあんまり苦労してなさそうで良いですね、と良く言われるが、とんでもない間違いである。書いてもきりがないし、恥ずかしくて書いてないだけだ。


私のつたない英語力は非常に不安定だ。緊張、寝不足や疲れ(集中力)、テンション、自信、人種などなどいろんな要因に日々ころころ振り回される。今日はよく喋れたと思ったら次の日は聞けなくなったり。特に緊張(≠集中)は、ヒアリングもスピーキングも悪くする。顔を直視しながら話されると、視線のほうに意識がいってヒアリングが疎かになり、第3者として聞いているほうが、聞くことに専念できるのでよく聞き取れるという話を昔友人にしたら、友人は逆で、自分に向かって話されるほうがよく分かると言っていたっけ。自分に関連する話題だから、という意味でだろうか。皆さんはどうなんでしょう。


ヒアリングには、「聞けないはずがない」という根拠なき自信が意外と有効である。こういう妙な自信があるときは不思議とよく聞き取れる。逆に「あ、分からないかも」とテンパると聞けるものも聞けなくなる。是非お試しを。あ、でも多分、私のような初級レベルだけでの話かな。


話はずれるが、「良く通る声」というのは私が心から欲しいものである。私は腹式呼吸が出来ていないので発声も悪い。「声の通り」と「大きな声」は別物である。これはカラオケで顕著。また、声の通りと話の説得力・影響力は残念ながら相関しているため、日本にいた頃、仕事のために発声法を習おうかとかなり本気で考えていた(が叶わずじまいだった)。やっぱり通る声が欲しいなぁとこっちに来ても日々思う。とりあえずは大きな声で代用するよう頑張るしかないが、いつかちゃんと習いたいなぁ。というか習ったら良くなるのかな。誰か発声のポイントをご存知の方がいれば教えてください。