ハーレムウィーク

ブルームバーグ市長

今日は、最近知り合った方の御招待により、ニューヨーク市長公邸で行われたハーレムウィークのオープニングセレモニーにお邪魔させていただきました。


ハーレムウィークとは、スラム化したハーレムの復興を願う人々によって1974年から始まったイベントで、かつては1日、その後一週間程度だったものが、イベントの数や種類も年々増え、多くの観光客が集まるようになり、今では7〜9月にかけて2, 3ヶ月間続く一大イベントとなっているそうです(それでも名前はハーレムウィーク)。
http://harlemweek.harlemdiscover.com/index.html


期間中には数多くのジャズ・ゴスペル・ヒップホップといったブラックミュージックのコンサート、ブラックフィルムの上映など様々なイベントが催されるようで、楽しみです。
今日招待してくださったのは、マイノリティの地位向上に取り組み、1980年代に、世界に先駆けて日本の皇室(当時の皇太子(現天皇陛下))のハーレム視察を実現させ、話題を呼んで経済活性化の呼び水にするなど、ハーレムの再開発に大いに貢献されている方なんだとか。
実はすごい人なのだろうなーと思うのですが、そうは感じさせない親しみやすさで素敵なおじさま(おじいちゃん?)です。


セレモニーでは、かのジュニアーニ氏の後任に当たるブルームバーグニューヨーク市長が挨拶していましたが、参加者の方々のテンションの高さを前に、やや影が薄いぐらいでした(笑)。


そのあとは、ジャズライブを聞きながら、好き勝手に飲んで食べて踊って喋って解散です。
よく分からないながらも楽しませていただきました。


それにしても、黒人の人々のお洒落って、独創的(我々から見れば、というだけですが)で素敵だなーと思います。
髪型もばっちりきめてて、うんこみたいな不思議な帽子をかぶっていたり(でも違和感なし)、踊りだしたらリズム感がばっちりで、カッコいいです。


写真は挨拶するブルームバーグ市長と、踊る人々。